水上村の人達は7割ほどがベトナム人です。 ベトナム人はベトナム人でコミュニティーを作るので日常会話はベトナム語になります。 もちろん子どもたちもベトナム語を喋るようになります。 しかし、ここはカンボジアです。 カンボジア人がベトナム語を話すことはまずありません。 水上村の人達も魚を売ったり何かを買ったり、全く陸にあがらないことはありません。
カンボジアには雨季と乾季があり、その影響は湖にもあります。 雨季になると雨がたくさん降るのでメコン川からトンレサップ湖に水が流れてきます。 乾季になるとそれが逆になり、トンレサップ湖からメコン川に水が流れていきます。 なのでトンレサップ湖の大きさは雨季になると乾季の何倍もの大きさになります。 もちろん水位もかわってきます。 これは雨季の終わ
カンボジアには琵琶湖の何倍もあるトンレサップ湖があります。 その湖では水上で生活している人達の水上村があります。 このような水上村は大小含めて200ほどあるようです。 僕が活動していた水上村はコンポンルアン水上村と言い、大きな水上村の一つです。 彼らは漁師さんです。 なぜ彼らが水上に住んでいるかいつから水上にいるのか、記録も記憶をありませんが魚を追ってメコン川を上って