睡眠時無呼吸とは
睡眠時無呼吸は、睡眠中に無呼吸の状態が起こる病気です。
正常な人は上向けに寝ても、のどには空気が通る空間が十分に保たれています。
睡眠時無呼吸の人は、上向けに寝ると、のどの奥にある軟口蓋が下がるので、空気が通る空間が狭くなってしまいます。
さらに、舌の根もとまで落ち込んでしまうようになると、ますます空気の通り道が狭くなってしまうのです。
このような無呼吸を、とくに閉塞性睡眠時無呼吸といいます。
世間で言われている”睡眠時無呼吸”は、この閉塞性睡眠時無呼吸のことがほとんどです。
睡眠時にはこのような症状があります
・呼吸が止まる
・むせる
・いびきをかく
・何度も目が覚める
朝起きた時でもこのように感じることもあります。
・口が渇いている
・頭が痛い、ズキズキする
・熟睡感がない
・スッキリと目が覚めない
・身体が重いと感じる
さらに日中でも
・頭がぼーとして、強い眠気を感じる
・集中力が続かない
・疲労感だけではなく、だるさ、倦怠感がある
・車を運転していてもウトウトしてしまう
睡眠時無呼吸が招くリスク
閉塞性睡眠時無呼吸になると、酸素不足になるので脳が覚醒状態のままになってしまいます。
すると、交感神経が活発になるので血管は収縮します。
この状態が長時間続くと、血管や心臓に負担がかかり、高血圧や脳卒中を招きやすくなるのです。
おうちケアでできること
病院に行くと、マウスピースや手術などの治療があるようですが、おうちでできるケア方法もあります。
睡眠時無呼吸は姿勢が悪くなり頭が前にでると喉に負担がかかることが原因になります。
今回は、首が前にでることで喉にかかる負担をケアする方法を紹介します。
①中指を顎のラインに沿うように顔に手をあてます。
触る時の感じは「中指の先が耳たぶを少し上に挙げるくらい」です。
以上です!
とても簡単ですよね。
これをすることで前に出た頭に整体の効果があるのです。
寝てしまうと手は外れてしまいますが、寝るまでの5分でも効果はあるので試してみてください。
その他にはタオルで作る枕も効果的です。
これは以前に紹介しあるので、そちらをご覧ください。
タオルで作る整体まくら
大津市の皆様へ
痛みなどの症状は身体(姿勢)バランスの崩れが原因になることがほとんどです。
「無くて七癖」と言われているように日常の行動が身体(姿勢)のバランスに影響しています。
症状があるということは、毎日の行動と上手く付き合えていないサインなのです。
当院は症状の根本原因となっているバランスの崩れを特定し、施術をします。
小さな不調でもありましたらまさ整体院にご相談ください。
当院は頑張るあなたの味方になります!
まさ整体院 篠田正司