冷えは万病のもと 温める生活

2021年11月13日 カテゴリー:日々の生活の中で

炎症が起こるのは、血液の汚れが深刻になっている場合です。

汚れた血液をきれいにする自衛手段ともいえるので「熱は血液をきれいにする」ということがわかります。

 

常に体内を温かくしていると、体内の汚れはきれいになっていくのです。

 

では、どのようにして体内を温かくするかを紹介していきます。

 

食べることが熱をつくる

 

食べることでカロリーを吸収するので体は熱を発するようになります。

しかし、絶対にやってはいけないのが暴飲暴食です。

食べ過ぎると内臓が食べ物を消化するために血液は内臓に集中してしまいます。

その結果、他の部分には血液が行き届かなくなるので手足は冷えてしまうのです。

 

食べ物には体温を上げるものもあれば下げるものもあります。

体温を上げる食べ物は、北の食べ物・冬の食べ物になります。

体温を下げる食べ物は、南の食べ物・夏の食べ物になります。

 

人間は本能的に暑い環境では体験下げる食べ物をとり、寒い環境では体温を上げる食べ物をとっているのです。

 

その他にも体を温める食べ物には特徴があります。

 

・歯ごたえのあるかたい食べ物

かたいということは水分をあまり含んでいません。

余分な水分は体を冷やしてしまう観点からすると、かたい食べ物は体を冷やすことはありません。

 

・暖かそうな見た目の食べ物

赤・黒・黄色・オレンジ色などの食べ物は実際に体を温める効果があります。

それとは逆に青・白・緑といった色の食べ物は体を冷やしてしまいます。

 

 

着るものにも注意

 

・「頭寒足熱」を意識する

 

体を温めようと意識すると、つい厚着をしてしまいがちになります。

効果的に体を温めなるには、下半身をしっかり温める「頭寒足熱」の服装をいしきするといいです。

昔から言われているように、頭を冷やし足元を温めることは健康に良いとされています。

 

厚手の靴下、レッグウォーマーなど足元を保温するようにしてください。

上半身は脱ぎ着しやすい、薄手の重ね着をする方がいいですね。

 

・手首足首を温める

手首足首には大きな血管があります。

その血管を温めることで温まった血液が全身をめぐるようになります。

靴下の他にも手袋を着用すると効果的です。

また、冬場にカイロを使う時は内くるぶしの下側や手首の手のひら側に貼るのがおススメです。

 

・お腹を温める

お腹を温めることで内臓は活発になり血行はよくなるので体全体が温まります。

冬場には腹巻の中にカイロを貼るのもオススメです。

 

電気毛布に頼り過ぎない

冬場になると布団が寒くなるので電気毛布を使っていませんか。

電気毛布はとても便利ですが、頼りすぎてしまうと体温は外から入ってくるばかりになり、体内からはつくられないようになってしまうのです。

体の表面は温かくても内臓は冷えてしまう状態になります。

そこでオススメなのが湯たんぽです。