冷えは万病のもと 冷えるとなりやすい病気は

2021年11月10日 カテゴリー:日々の生活の中で

血液が滞ると

 

体が冷えると臓器だけではなく細胞の動きも鈍ってしまうのです。

それにともない血液の流れも悪くなるので、主には静脈系に血管の血液が流れにくくなります。

東洋医学ではこのようなことを「瘀血(おけつ)」といいます。

 

静脈で血液が溜まるので、少し打っただけでもアザになりやすくなります。

日ごろから鼻血、歯ぐきからの出血、痔による出血、女性の場合は生理の量が多いと感じることはありませんか。

それは汚れた血液を外に出そうとしているのかもしれません。

 

川の流れがなくなると川そのものが濁ってくるように、血液も流れがなくなると濁ってしまうのです。

体にとっては汚れたものになるので、外に出そうとして出血が増えるのです。

 

このような出血は悪いものではなく、血液をきれいにするためのひとつの手段なのです。

しかし、外に出すはずの血液が溜まってしまうと病気になってしまいます。

 

初期段階としては発疹(ほっしん)が起こります。

皮膚も体内の汚れを出そうとしますが、血液の汚れを排出するする時に起こるのが発疹なのです。

 

発疹でも血液がきれいにならないと体内で炎症が起こります。

血液の汚れを燃やしてきれいにしようとするのです。

肺炎、気管支炎、膀胱炎などが挙げられます。

 

さらに汚れが進むと血液の汚れが血管に付着するようになってしまいます。

血管は細くなり動脈硬化を引き起こしてしまいます。

血液の流れが滞ると体に必要な栄養、酸素、水分がいきわたらなくなるので様々な悪影響をおよぼします。

 

また、細くなった血管に血液を流すために心臓の負担は大きくなります。

その結果が高血圧です。

 

なかでも免疫の中心となる白血球が滞ると冷えにも弱いので特に影響が出てきます。

体温が1度下がると基礎代謝は12%、免疫力は30%も落ちると言われています。

風邪などをひきやすくなるだけではなく、35度を下回ってしまうとガン細胞が活性化するともいわれています。

 

大津市の皆様へ

 

痛みなどの症状は身体(姿勢)バランスの崩れが原因になることがほとんどです。

 

「無くて七癖」と言われているように日常の行動が身体(姿勢)のバランスに影響しています。

 

症状があるということは、毎日の行動と上手く付き合えていないサインなのです。

 

当院は症状の根本原因となっているバランスの崩れを特定し、施術をします。

 

小さな不調でもありましたらまさ整体院にご相談ください。

 

当院は頑張るあなたの味方になります!

 

まさ整体院 篠田正司