膝の痛みがでてきたら

2021年10月30日 カテゴリー:

膝の痛み

 

 

膝の痛み(膝痛)は、年齢を重ねるほどに出てくるお悩みのひとつです。

それは加齢による軟骨のすり減りが原因となります。

 

膝は、歩行や階段を上り下りの際に発生する体への衝撃を吸収するクッションのような役割があります。

その機能を担っているのが軟骨になります。

 

しかし、この軟骨は使っていくうちにどんどんすり減っていってしまうのです。

軟骨がすり減ってしまうと骨同士が接触しやすくなり、痛みが出るようになってしまうのです。

この症状を「変形性膝関節症」と言います。

 

しかも軟骨は一度ダメージを受けると元通りには再生されません。

ダメージを受けた軟骨はクッション性と対摩耗性が低い軟骨に置き換わってしまいます。

一度変形性膝関節証を発症してしまうと、痛みを軽減することはできますが元通りに戻すことはできないのです。

 

では、「膝痛を避けることはできないのか」というと、そんなことはありません。

できるだけ膝の軟骨をすり減らせないように、予防することが大切になります。

 

ではどのような予防が効果的なのかを紹介していきます。

 

予防方法 

 

◎正しい歩き方をする

歩き方において大切なことは、「脚を前に出したときに膝が伸びるようにする」ことです。

膝を曲げたまま歩くと脚が付いたときに膝に対する負荷は大きくなります。

出した脚はかかとから着地し、親指のあたりでしっかりと蹴りだすようにしてください。

腕は自然に振り背筋はしっかりと伸ばし遠くを見るようにしてください。

 

◎肥満を避ける

体重が重たくなると膝にかかる負荷は大きくなります。

膝に痛みが起こると正しい歩き方もできなくなるので、さらに負荷は大きくなる悪循環になります。

肥満にならない生活習慣を心がけましょう。

 

 

◎膝が冷えないようにする

膝にとって冷えは大敵です。

サポーターなどの冷え対策グッズを使ったり、湯船にゆっくり浸かるようにしたりすると効果的ですよ。

 

膝痛を予防するためには、ストレッチや筋力トレーニングも有効です。

脚の筋肉すべてが膝に影響しているため、本来であれば全体的にトレーニングしたいところですが、なかなか時間をとるのは難しいですよね。

 

次回では膝を保護するためのトレーニング方法を紹介していきます。

 

大津市の皆様

 

現在 感じている症状はここ数日でなったものではありません。

 

捻った ぶつけた などのはっきりとした原因がない限り患部以外に問題があることがほとんどです。

 

症状を発生している部位は身体(姿勢)のバランスが崩れた結果現在の症状として現れています。

 

「無くて七癖」と言われているように日常の行動が結果的に身体(姿勢)のバランスに影響しています。

 

痛みがあるということは、日ごろの仕草と上手く付き合えていないサインなのです。

 

当院は症状の根本原因となっているバランスの崩れを特定し、施術をします。

 

小さな不調でもありましたらまさ整体にご相談ください。

 

当院は頑張るあなたの味方になります!