前回は当院こだわりのクロマーを紹介しました。
せっかくなので2011年から2013年までの三年間、カンボジアで何をしてきたのかも紹介していきます。
今回はカンボジアについて書いていこうと思います。
カンボジアの位置はこのようになります。
タイ、ラオス、ベトナムに囲まれた東南アジアの国です。
日本人からすると一年中暑く感じますが、カンボジア人にとってはこれが普通です。
なので12月くらいに30℃を下回ると「今日は寒いね~」というようになります。
僕も慣れてくると寒い時期は長袖長ズボンで薄手ですけど布団をかぶって寝てました。
首都であるプノンペンの街並みです。
カンボジアの面積は日本の半分ほどですが人口は1600万人ほどしかいません。
人口密度としてはとても低いですが、プノンペンには230万人もの人がいるので街中にぎやかです。
集合住宅のような家が多いです。
物価は一食100円程度で食べれるくらいが一般的ですが、車やスマホなど高級品は日本円とほぼほぼ同じです。
経済はどんどん発展してますが、貧富の差はとても大きいのが現状です。
首都のプノンペンから車で20分も行くとこのような田園風景になります。
プノンペンのような都会はカンボジアのほんの一部でほとんどはこのような農村になります。
プノンペンでは経済の発達と共に大きなビルがどんどん建っていますが、田舎の風景は何年も前と比べても代り映えしません。
気候としてのカンボジアの特徴は雨季と乾季があることです。
4月~10月が雨季で12月~3月が乾季です。
写真のような差があることは10年に一度くらいのようです。
乾季は全く雨がふりません。
雨季は夕方にスコールが一時間ほどふります。
日本の梅雨のように一日中降ってることはめったになく一年で一日あるかないか程度です。
日本のような四季もなく気温もそんなに差がないので季節を感じることはあまりありません。
しいて言うなら果物です。
時期によって旬の果物が違うので、そこで季節を感じてたかな~。
特に4月が一番暑いので果物は豊富になります。
マンゴーは食べ放題になるし、個人的にはドリアンの時期なので毎年楽しみにしていました。
毎回のごはんは食べに行くことが多かったです。
お店もありますが、このように屋台でたべることも多かったです。
ごはんに何種類かおかずをトッピングするのが一般的です。
カンボジアではよく汗をかくので塩っ辛いものが多いです。
ちょっとのおかずでたくさんのごはんを食べていました。
田舎ではこのようにゴザをひいてごはんを食べます。
電気の来てないところではろうそくを灯してご飯を食べていました。
満点の星空の下で食べると格別ですが、電気のありがたさも同時に感じていたのをよく覚えています。
僕の大好きなものの一つにサトウキビジュースがあります。
都会でも田舎でもどこでも売っています。
サトウキビを絞り出すだけですが、とても甘くて美味しいです。
できあがるとコップではなく、ビニール袋に入れてくれます。
スープや麺類も同じようにビニール袋でテイクアウトします。
これ、やってみるとどこにでも置けないこと以外はとても便利ですよ。