効率的なトレーニング方法 太もも
太ももの筋肉は重要
全身には約400もの筋肉がありますが、その中でも重要な筋肉の一つが
大腿四頭筋(太ももの筋肉)です。
太ももの筋肉は
全身の筋肉量の目安になる筋肉です。
年齢による筋肉量の変化が一番大きいのが太ももの筋肉になります。
太ももの筋肉が衰えると
歩くことにも関係してきます。
若くいつまでもあるけるように!
久しぶりに全力で走ってもこけないように!
イスに座る時に「よっこいしょ」といわなくてもいいように!
このような理由で太ももの筋肉を鍛えることは大切なのです。
コロナウィルスの影響で動く機会が少なくなったことで衰えている方も多いと思います。
そこで室内でもできるトレーニング方法を紹介します。
前回でも説明したように太ももの筋肉に力を入れた状態で動かしていきます。
実践! 二人でする太ももの筋肉をトレーニング
まずは二人でするトレーニングです。
このトレーニングは力加減もしやすく、関節の負担も小さいので
高齢者にもおススメです。
①トレーニングする人は膝の後ろが椅子にあたるくらい
深く座ってください。
②アシスタントは対面するように座り、
太ももと
足関節の上側(足関節に手を置くと足関節を痛める可能性があります)に手を置きます。
③トレーニングする側の
足を伸ばして下さい。
太もものに力が入っていることを確認してください。
④アシスタントは
足関節側の手で下方向に力をかけます。
⑤トレーニングする人は力に
拮抗しながら膝を曲げてください。
これを繰り返します。
力加減は5~10回で限界になるくらいの力です。
あまり弱い力だと速筋ではなく遅筋のトレーニングになるので、筋肉量を増やす効果は半減します。
トレーニングの後は
太ももをゆすってあげてください。
疲労物質が流れ出ていくことで筋肉痛になりにくくなります。
実践! 一人でする太ももの筋肉をトレーニング
このトレーニングはきつく感じますが調節次第であなたにあわせたトレーニングができます。
①
壁際に立ちます。
②そのまま
ゆっくりと
膝が90度になるまでしゃがみます。
90度になる前に後ろに倒れる場合や太ももが辛くてしゃがめない場合には
壁から少し離れてみてください。
距離を取ることで
負荷が調節できるようになります。
ここでポイントとなるのが「ゆっくりと」です。
早くおろしてしまうと太ももには負荷がかからなくなります。
これを5~10回をめどに限界まで頑張ってみてください。
トレーニング後は太ももをゆすってあげてください。
トレーニングには休息が必要
これらのトレーニングは
毎日する必要はありません。
トレーニングによって傷つけられた部分を修復することで筋肉は大きくなるのです。
トレーニング時の負荷の大きさにもよりますが、
一日おきでも効果は十分に期待できます。
長く続けていくためにも
「細く長く」のほうがいいと思いますので、
自分が頑張れるペースで頑張ってください!
大津市の皆様
現在 感じている症状はここ数日でなったものではありません。
捻った ぶつけた などのはっきりとした原因がない限り患部以外に問題があることがほとんどです。
症状を発生している部位は身体(姿勢)のバランスが崩れた結果現在の症状として現れています。
「無くて七癖」と言われているように
日常の行動が結果的に身体(姿勢)のバランスに影響しています。
痛みがあるということは、
日ごろの仕草と上手く付き合えていないサインなのです。
当院は
症状の根本原因となっているバランスの崩れを特定し、施術をします。
小さな不調でもありましたらまさ整体にご相談ください。