坐骨神経痛 おうちケア

2021年9月6日 カテゴリー:坐骨神経痛

坐骨神経痛を改善するために「骨盤の前傾」と「内転筋」のケアについて紹介します。

 

 

骨盤の前傾のケア

 

骨盤の前傾を改善するために股関節の前側をほぐしていきます。

骨盤が前傾していると反り腰のほかにもポッコリお腹の原因にもなります。

壁に踵と背中をくっつけて立った時に腰の隙間に手がスッポリ入ると反り腰なのでチェックしてみてください。

 

左足からほぐしていきます。

 

坐骨神経痛 改善
左足を台にのせて、右足は半歩前に移動させます。

 

両手を腰にやり、そのまま腰を前に押してください。
左の股関節の前側が伸びるのがわかりますか。

 

③さらにストレッチ効果をだすために、もう一工夫二工夫。
両手で腰を押したままで体を前倒しにしてください。
腰を押していると倒しにくいので首だけが前にいくようになります。

 

右手の肘を曲げ手を握り前後に揺らします。
大きく揺らすとぐらつくので、小さくゆっくり揺らしてください。
この振動で筋肉がほぐれていきます。

 

一回30秒ほど揺らしてください。

 

反対の右足も同じようにしてください。

 

そうすると、筋肉がほぐれることで骨盤が前に引っ張られないようになります。

もう一度、壁に踵と背中をくっつけて立って腰の隙間に手を入れると先ほどよりも入らないようになります。

 

 

内転筋のケア

 

 

足が内向きになるように引っ張っている内転筋をほぐしていきます。

まずは股割りをしてどれくらい前に倒れるか、足が張っているか覚えといてください。

 

左足からしていきます。

坐骨神経痛 改善
 

①左足を伸ばしたままできるだけ横に上げ、踵を台に置きます。

太ももの裏が痛くない程度に横です。

 

左手は太ももの上に置きます。
この時に太ももを押しすぎると筋肉は緊張しすぎてしまうので添えるくらいにしてください。

 

右手の肘を曲げ手を握り前後に揺らします。
大きく揺らすとぐらつくので、小さくゆっくり揺らしてください。
この振動で筋肉がほぐれていきます。

 

一回30秒ほど揺らしてください。

 

反対の右足も同じようにしてください。

 

もう一度、股割りをすると先ほどより倒れやすくなっていると思います。

 

この2つで坐骨神経痛は改善しますが全ての原因が取り除けてはいません。
しかし、継続は力となるので、お風呂上りや寝る前など時間を決めて続けてください

 

 

大津にお住まいの皆さま

 

 

現在、感じている症状は最近なったものではありません。

 

無理な方向に捻った、などの原因がない限り症状のあるのところ以外に問題があることがほとんどです。

 

症状が発生している部位は姿勢のバランスが崩れた結果、今の症状として現れたのです。

 

無くて七癖と言うように、日常の行動が結果的に姿勢のバランスに影響します。

 

症状があるということは、日ごろの行動(癖)と上手く付き合えていないサインです。

 

当院は痛みの根本原因となる姿勢バランスの崩れを特定し施術をします。

 

何か小さな不調でも感じましたらまさ整体にご相談ください。