骨盤に注目した腰痛改善 チェック編
腰痛体操やストレッチで、万人にあてはまるものはありません!
よく「腰痛にはどのような運動がいですか?」と聞かれます。
対策としてはいろいろありますが、
「これをしたら大丈夫!」といったものはありません。
それは腰痛には
いろんな原因があるからです。
足からの腰痛、
腕からの腰痛、
首(背骨)からの腰痛
など多くの種類の腰痛があります。
テレビや雑誌などでいろんな腰痛体操やストレッチが紹介されていますよね。
確かになるほどな~と思うものもたくさんあります。
しかし、全ての人に効果的な体操やストレッチはありません。
それは
あなたの腰痛タイプにあった腰痛体操やストレッチをしないといけないからです。
あなたの腰痛はどのタイプ?
今回は大きく分けて2種類のタイプに分け、その見分け方を紹介します。
ずばりそれは、
骨盤が前傾しているか後傾しているかです。
いろいろなことが原因で腰痛になりますが、最終的にはこの2種類に分けられるのです。
これより詳しい分類は実際にどこが動いていないのかをチェックしないとわかりませんが、
腰痛改善の第一歩目となるのでこれがわかるだけでも大きな一歩となりますよ。
と言われても横からのレントゲンでも撮らないと自分の骨盤が前傾しているか後傾している自分ではかわかりませんよね。
いやいや、病院に行かなくても自宅で簡単に見分ける方法があります!
それは「
ベルトがどのように傾いているか」です。
これまでにベルトの位置を確かめたことはありますか?
実はこれでわかります。
見分け方 実践!
ではお待たせしました。
具体的な見分け方を紹介します。
①
ベルトをつけたズボンをいつも通りにはいてください。
(ベルトがない方は紐をベルトの位置で苦しくない程度に巻いてください)
②
鏡の前で横向きに立ってください。
左右の足が重なり合うように立つとわかりやすいですよ。
③ベルトがどちらに傾いているか
チェックしてください。
これだけで骨盤が前傾しているか後傾しているかわかります。
どうなっているとどのタイプになるかというと、
このようにベルトが
平行になっていたらバッチリです。
このようにベルトが
上を向いていると骨盤は後傾していることになります。
このようにベルトが
下を向いていると骨盤は前傾していることになります。
どうですか?
自分の骨盤がどのようになっているかわかりましたか?
スマホを使えばさらに詳しくわかりますよ!
今回、このブログを書くために写真を撮ってスマホで加工したのですが、最近のスマホはすごいですね!
線が引けるだけではなく、
骨盤が何度傾いているか教えてくれるんですよ!
って驚いているのは僕だけですかね。
ちなみに後傾が12度、前傾が18度でした。
これだけでも
僕は前傾傾向にあることがよくわかりました。
線を引いてもどちらに傾いているかわかりづらい場合は強引に両方撮ってどちらの方が傾いているか測ってみるのもいいですね。
自分の骨盤がどうなっていたかがわかると、
あとは
ベルトの線が平行になるようにすればいいだけです。
でも、やってみるとこれが難しいですよね。
どこに力を入れたらいいのか、骨盤は真っ直ぐになっても他に違和感がある、等々
もちろん、それぞれのタイプでここを伸ばしてここに力をいれたらいいっていうのはあります。
次回からは前傾タイプ、後傾タイプそれぞれの腰痛にあわせたストレッチ体操を紹介していきます。
大津市にお住まいの皆さま
今、感じている症状は一日二日でなったものではありません。
変な方向に捻った、ぶつけるなど強い力がかかった、などの原因がない限り腰部に問題があるケースはごく少数です。
痛みを発生している部位は身体(姿勢)のバランスが崩れた結果、症状として現れたのです。
無くて七癖と言うように、
日常の行動が結果的に身体(姿勢)のバランスに影響します。
症状があるということは
日々の決まった行動(癖)と上手く付き合えていないサインです。
痛みや不調を感じたらまさ整体にご相談ください。
あなたの不調の原因を探し出し、改善へと導きます。
当院は頑張るあなたの味方です!
では、お会いできる日を楽しみにしております。