肩こりを感じる時は肩を回そう!上級編
これまでの肩回しはこんな感じですよね
肩が凝ってしまったときに肩を回したことがありますよね。
少しでも楽になるかな~と思って。
その気持ち、よくわかります!
でも、実際に肩を動かしてみてもこのように思ったことはありませんか?
・楽になったようなならないような
・気持ちの問題かな
・やらんよりかはマシやろ
そんな感じで「肩回してもあんまりやな」と思う前に
このワンポイントを試してみてください!
いつもしている肩回しも少し気をつけるだけで効果的になります。
肩こりを楽にしたいと思って肩を回しているなら、あとひとつまみ気にしてください。
気にするのとしないとではこのような差があります。
気にしないと:
一部の筋肉しか使っていないので疲れが集中しやすく逆にしんどくなることもある。
肩関節の
限られた部分しか動いていないので思っているほど動いていません。
気にすると:
全体的に筋肉を使って回すので筋肉への血流量が増えほぐれてくる。
肩関節だけではなく
肩甲骨も動くので動きが大きくなる。
ここまでは初級編とおなじですが、ここからは上級編の内容になります。
上級編では
鎖骨を動かしていきます。
肩を動かす上で鎖骨はとても大切な役割を担っています。
と言うのも、腕は胴体から出てるように思いますが骨だけで見ると
体幹 ➡ 鎖骨 ➡ 肩甲骨 ➡ 腕
となっているのです。
肩甲骨は体幹を滑っているだけで機能的な関節ではないんですね。
だから、鎖骨が動くか動かないかで腕の動きも変わってきます。
以上をまとめると「
鎖骨を動かして肩こりを楽にしよう!」ってことです!
では、前置きがながくなりました。
実践に入っていきます。
肩回し 上級編 実践!
右肩の場合、
姿勢を正し、
左手を右の鎖骨の上に乗せ、
右手は牛乳を飲むときのように腰に置きます。
この状態で
右肩を鎖骨が動くように動かしてください。
できたら初級編で肩甲骨が動いていたように肩を回してください。
左手で鎖骨が動いているのが感じられますか?
普段は意識をしない
鎖骨を動かすのは難しいですよね。
これは無理をすると逆に疲れてくるので
お風呂上りに5回程度にしてください。
「鎖骨、動いてるのかな~」と思う方は僕が動かしているのを触りに来てください。
動いている感覚がわかると動かしやすくなります。